【今月号特選記事】財界さっぽろ2月号コンサドーレ特集でペナルティ・ワッキーさんが市船OB“真剣対談”
「よくサッカーの強豪校にいた人から『上下関係に厳しい』とか『先輩が理不尽だった』とかいう話を聞くじゃない?そういう高校ってまだ“甘い”よね。俺たちのころは先輩が後輩に理不尽なことをするとか、そういう余力が練習後の先輩の側に残ってなかった」
月刊財界さっぽろ2022年2月号特集「コンサドーレ 理想と現実の狭間で」では、長年北海道コンサドーレ札幌で活躍したOBでサポーターからは“レジェンド”として知られる砂川誠さんと、人気お笑いコンビ「ペナルティ」のワッキーさんによる特別対談を掲載。2人は高校サッカー界の名門・千葉県船橋市立船橋高校の先輩・後輩の間柄だ。
5学年違い(ワッキーさんが5歳上)の2人は在校時期こそ重なっていないが、同校サッカー部を強豪校に押し上げた布啓一郎監督(当時)のもとで部活に打ち込んだ。
対談ではまず、当時の布監督について、ワッキーさんの言葉を借りれば“詳しくは言えないような時代の話”からスタート。
冒頭のワッキーさんの言に、砂川さんは「(僕らのころは)理不尽な話もなくはなかったんですけど……」と続けつつも、ワッキーさんの話に苦笑いでこう答えた。
「(先輩から後輩に対する理不尽な行為)が布さんの耳に入ったら『お前らそんな余裕あるのか』って、部員全員の連帯責任になっちゃう。そうならないよう、先輩後輩が1つにまとまっていた。当時は布さんも若かったのに、あれだけの(恐い)オーラを出せるのは今考えるとすごい」
市船での現役時代はレギュラー選手として全国高校サッカー選手権にも出場したワッキーさん。日本代表元MF・名波浩さんと選手権でマッチアップした際の話など、本誌記事ではコアな市船トークが盛りだくさん。
昨年から始めた「Jリーグ選手モノマネ」を通じたJリーグ・サッカー界への貢献など、予定時間をオーバーした真剣対談の模様は、本日からデジタル版、明日から雑誌版が全道で発売となる月刊財界さっぽろ2022年2月号で。
また本特集では、Jリーグ次期チェアマン就任が決定的な野々村芳和会長(1/11付で社長から昇任)への単独インタビューを掲載。22年1月期決算の見通しや9年弱の間経営を舵取りしてきたクラブへの思いを直撃したほか、チェアマン就任に掛かる現状についても本音を吐露。
コンサ番記者の目線や各種データから振り返る21年シーズンの評価など、サポーター必見の内容となっている。
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〈月刊財界さっぽろ2022年2月号特集〉
「コンサドーレ 理想と現実の狭間で」(全16ページ)
◎Jリーグチェアマン就任決定的 渦中の野々村芳和社長を直撃!
◎コンサOB・砂川誠×ペナルティ・ワッキー
Jリーグモノマネ秘話から日本サッカー振興まで
名門・市立船橋高校の先輩・後輩が真剣対談!
◎赤黒“レジェンド”砂川誠のコンサの深層
小野伸二
◎目標「ACL」の功罪――3年連続二ケタ順位は低迷か、偉業か
文=青木一平(スポーツライター)
◎データから分析、コンサが上位に浮上するために必要な“ピース”
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