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クラス

豊かな緑の中で風格漂う「クラス伏見レジデンス」

妥協のない物件づくりで資産価値を創出。大型案件も複数受注

 今年6月に創業10周年を迎えた「クラス」。建築会社ならではの視点から資産価値の高いRC賃貸マンションを供給し続けている。これまで培ったノウハウをもとに、札幌市中央区伏見の高級住宅街に新社屋が完成。地上5階建てで、賃貸マンション「クラス伏見レジデンス」を備えた複合ビルだ。

 周囲は閑静なエリアのため、外観は景観との調和を保ちつつ、高級感と重厚感が漂うデザインに作りこまれている。

 賃貸部分は、2~3LDKのファミリータイプで全13部屋。広さは2LDKが60平方㍍以上で、3LDKは80平方㍍超のゆとりあるつくりが特徴で、室内からは豊かな自然や札幌市街を一望することができる。

 設備は1坪のユニットバス、アイランドキッチン、移動式ファンコンベクター(温風暖房機)を標準搭載。床は防音性に優れた遮音フローリングを採用している。

 また、建設地はもともと都市ガスの供給エリア外だが、引き込み工事を行い対応させたほか、高気密の外断熱工法を取り入れるなど、分譲マンション並の設備・仕様を施すことにより、環境や暮らしに配慮した省エネ物件となっている。

 これだけハイグレードでありながら、収益性が確保できる理由が小林英司社長の手腕にある。

 道内でも希有な1級建築士と1級施工管理技士の有資格者であり、設計と施工の両面から分析を重ねて、建築コストを圧縮。発想力と技術力を掛け合わせることで、高収益を生む資産価値の高い物件へと導き出している。

 小林社長は「一切の妥協なく完成した物件をオーナー様に引き渡します。オーナー様はもちろんですが、協力会社なくして物件の完成はない。そのための信頼関係の構築に努めています」と語る。

 その一環として、6月には新社屋の建設に携わった関係各所を招いて落成記念パーティーを開催し、小林社長は感謝の念を述べた。こうしたオーナーをはじめ、協力会社や取引先に真摯に向き合う姿勢が同社の流儀だ。

 活躍ぶりは目覚ましく、近年はさまざまなオファーが舞い込んでいる。50~60戸程の大型賃貸マンションの受注も好調で、2025年の夏以降に札幌市内で続々と完成予定だ。

眺望を嗜めるラグジュアリーな空間
更なる結束を深めた落成記念パーティー