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創業10周年。人材と信頼を武器に挑戦を続ける
賃貸マンションの企画から設計・施工、管理までワンストップ体制を貫く建築会社。
24年は創業10年を迎えた。
「当社に関わる全ての人たちの幸せをかなえるため、やるべきことを貫いてきた」と小林英司社長。
創業以来、投資家や協力会社との信頼関係の構築に努めるほか、社内では福利厚生の充実やコミュニケーションの活性化、社員の未来を見据えた人材マネジメントなど、働きがいのある環境づくりにも注力してきた。
「社員が〝この会社で良かった〟と感じるには、心から満たされる必要がある。一人ひとりに真剣に向き合うことを徹底してきた」と小林社長。
物件は完全オーダーメードで資産形成をサポート。建築費や地価の高騰が続く中、収益バランスを細部に至るまで計算し魅力的な物件をつくりあげる。多くの投資家からパートナーとして指名されるほか、名だたる不動産会社からの依頼も多い。一方、手厚いサポートも評判で初心者オーナーの受け入れ体制も万全だ。
右肩上がりの成長を続ける中、6月には新社屋が完成。地上5階建てで、賃貸マンション「クラス伏見レジデンス」を備えた複合ビルだ。
25年も小規模物件のみならず、さまざまなオファーが舞い込む。夏までに札幌市内に50~60戸規模の大型マンション3棟も完成予定で、問い合わせも増えている。
「次の10年も既存の価値観にとらわれず、変化を恐れない。信頼に足る仲間と共に挑戦を続けていきます」と小林社長。