北海道オリンピア
自宅で〝ととのう〟。サウナのある生活を
産業用のボイラーや暖房機などを開発・販売する「北海道オリンピア」では、これまでに数百の温浴施設にサウナを供給してきた実績を持つ。今年からは北欧サウナ製品を輸入、販売する「totonou japan」(本社・東京都渋谷区)の販売店となり、自宅用ドライサウナの提案にも力を入れている。
宮本典英社長は「タレントの藤森慎吾さんも自宅マンションで愛用しているメーカーです。ロウリュも可能で室温は最高110℃まで上げられます。自宅の使わなくなった部屋や庭先などに設置しませんか」と話す。
写真は同社の敷地内で展示している屋外用のバレルサウナ。たる型の外観が特徴的だ。室内向けには省スペースで収まる箱形のキャビンサウナがおすすめ。最小サイズは0・95㍍×0・95㍍の1人用で、最大6人用までサイズを展開している。
価格は、運搬費や設置費などを含め200万円~350万円ほどと国産の家庭用サウナよりも低廉。料金プランにもよるが、電気料金も毎日1時間程度使用で月に5000~1万3000円程度で収まるという。
このバレルサウナは10月11~15日に開催されるサウナフェス「サウナの街サッぽろ~Sauna City Sapporo~」(会場:ガトーキングダムサッポロ)にも出展する予定となっている。