北海道オリンピア
脱炭素社会に向けて次世代エネルギーを提案
次世代エネルギーの導入を個人・法人に提案する「北海道オリンピア」。今年3月には、コンパクトモデルハウスを本社敷地内に新設した。
太陽光パネルを搭載し、発電した電気は建物内の蓄電池に貯める。電気自動車への充電に加え、自動車から建物に給電できる「V2Hシステム」も完備。近い将来のスタンダード設備をそろえた。
「軽量の太陽光パネルと海外の特殊な金物を組み合わせ、壁面設置に成功しました。雪に埋もれることなく、通年の発電が可能です」と宮本典英社長。
同社では各種補助金も活用しながら、多方面に太陽光パネルや蓄電池、V2Hの導入を提案している。
宮本社長は「エネルギーの自給自足がこれからの常識になる。ビルやマンションのほか、例えば建設現場などの仮設事務所をはじめ、グランピング施設や屋外サウナ施設などにも勧めていきたい」と意気込む。