ランドマーク・アメニティ
企画力で存在感。土地の将来的価値にも着目
数多くの賃貸マンションを企画する「ランドマーク・アメニティ」。賃貸経営を実践するオーナーであれば、社名に聞き覚えはあるだろう。
栄枯盛衰の収益不動産業界で23年の歴史を誇り、毎年コンスタントに物件を供給してきた。同業他社が淘汰される中、地に足をつけて事業を継続している。
同社の持ち味であり、創業から実践している堅実なプランニングは、昨今の地価高騰、建築費高騰の中で本領を発揮。家賃設定や物件仕様によって利回りは大きく異なるため、綿密なマーケット調査で〝高すぎず安すぎない〟絶妙な家賃を算出している。建築費を最大限に圧縮するために、建築会社とともに試行錯誤を繰り返し、投資商品としての収益性確保と資産としての価値向上を目指している。
入居者の心を打つデザイン探求もその一環。1棟1棟異なるコンセプトで企画している。写真を見て分かる通り、都会的かつモダンな雰囲気が特長で、夜間のライトアップにも工夫を凝らす。エントランスや居室を含め、随所にトレンドを取り入れつつ、築年数が経過しても〝古臭さ〟を感じさせないことで、家賃の目減りや入居率低下の抑止につなげている。
今春には札幌市内に複数の賃貸マンションが完成した。どれも地下鉄駅から徒歩5分前後の好立地。当然、立地は入居率に直結するため他社もこだわるポイントだが、同社にとって高入居率は実現して当然の顧客との〝約束ごと〟。むしろ重視しているのは、土地が持つ将来性だ。相続や売却を検討することになる数十年後の資産価値をしっかりと見据えた〝本物〟の企画を実践している。
また、完成後の管理も担っており、管理業務を通じてオーナーの賃貸経営をサポートしている。入居率や家賃の推移は、毎月の家賃収入に直結するだけではなく、売却時にプラス材料にもマイナス材料にもなる。高入居率を維持すること、そして家賃の目減りを抑えることがポイントだと捉え、丁寧かつ迅速な管理を目指している。
創業時から今日まで、こうしたスタンスで顧客と二人三脚で賃貸経営に取り組んできた。長きにわたって深めてきた絆は強固で、新築マンションの企画だけではなく、例えば所有物件や自宅の売却、中古収益不動産の購入依頼、相続など、不動産に関するさまざまな相談が寄せられている。