ランドマーク・アメニティ
顧客第一主義を貫き25年。資産価値の高い物件を企画
建築費の高騰で賃貸マンションの供給数が減少するとの見方もある中、コンスタントに物件を供給している企画・開発会社が「ランドマーク・アメニティ」だ。
現在も札幌市内4カ所で賃貸マンションプロジェクトが進む。いずれも好立地で、地下鉄至近、角地、周辺環境の良さなど強みを持つ。間取りやデザインも含めた総合的な資産価値が販売先の投資家や企業から評価されている。
もちろん投資物件として収益性を確保することも重要なポイント。札幌の新築賃貸マンションの相場利回りである6%台を堅持している。
25年春には建築基準法の改正や生コン価格の上昇も控え、建築コストのさらなる上昇は避けられない状況だが、かねてから取り組んできた〝見える部分を華やかに、見えない部分を簡素に〟というメリハリのある物件づくりをより深化させ、利回り6%台を維持する方針だ。
家賃設定を相場より上げて表面上の利回りを高める販売手法も散見されるが、家賃設定では入居率は下がる。その点、同社は価値に見合った家賃をシビアに算出して設定することで入居率を高めている。
逆風下でこそ不動産会社の姿勢やスタンスが見えてくるもの。見せかけの利回りではなく真の収益性を追求する――創業25年目に突入する新年も顧客第一主義を貫く。