【お知らせ】月刊財界さっぽろ2025年新年特大号は13日デジタル版&財さつJP、14日雑誌版発売!

 ひと足先に新年の幕開けをお伝えする月刊財界さっぽろ2025年新年特大号は、いつもより1日早い13日金曜朝9時に当社新ニュースサイト「財さつJP」&デジタル版が公開、14日土曜から全道書店・コンビニエンスストアで雑誌版が発売です!

 今月のトップ記事は、北海道観光PRの司令塔である「北海道観光機構」のPRキャラクター「キュンちゃん」にまつわる“異変”の深層を探るスクープです。

「キュンちゃん」は機構が10年ほど前に行ったキャンペーン事業に合わせて公募・採用した“ゆるキャラ”。エゾナキウサギという希少種をモチーフにしたもので、絵本作家「そら」さんが制作したものです。

キュンちゃんと北海道観光機構会長の小金澤健司氏 ©財界さっぽろ

 このキュンちゃん、機構が版権を持ってイベント出演からキャラクターグッズの販売まで観光PRのためさまざまに活用されていますが、版権の所在は1年ほど前まで機構自体が把握しておらず、作者にあるものと思われていた、といいます。なぜそんなことが起きたのか?その原因をたどると、ある職員に行き着くのですが……続きは財さつJP&本誌にて。

 続いては先月号で“7つの醜聞”が発覚した新釧路市長・鶴間秀典氏にまつわる新疑惑を特集した「混迷・釧路市」をご紹介。鶴間氏については怪文書や香典、政務活動費の不適切使用など、市長選前から水面下で指摘されてきたさまざまな醜聞について、本誌の手で白日の下にさらされたばかり。

釧路市長の鶴間秀典氏 ©財界さっぽろ

 今回はさらに「個人演説会」と称する街頭演説の実施や、市長当選後に公職選挙法ではっきり禁止と規定されている「当選後のあいさつ行為」のうちの「当選後の祝勝会」を開いたのではないか、という2つの疑惑が浮上しています。副市長人事や地元紙のディープな話も含めた全6ページです。

  続けて第2特集も政治ネタ。来夏に迫る参院選を見据えた各候補の現状を追った「参院選“視界不良”」をお届けします。

  まずは5年前に日本維新の会の全国比例候補として出馬、当選するもその後離党、現在は無所属の参院議員・鈴木宗男氏の去就について。“生涯政治家”を標榜する鈴木氏ですが、来年1月末で77歳。無所属のままでは当選はおぼつかない中、ここでバッジを外すのか、それともまさかの自民党復党があるのか。出馬に至るシナリオを探っています。

鈴木宗男氏(左)と高橋はるみ氏 ©財界さっぽろ

 このほか秋の自民党総裁選に姿を見せず、健康不安説が流れていた元知事で参院議員の高橋はるみ氏の現状と“まさか”の時の後継候補、さらには全国比例の道内保守票をめぐる奪い合いの構図についても解説しています。

 今月は通常の記事も特大号らしく盛りだくさん。12月8日投開票の苫小牧市長選挙は、敗れた立憲民主党系候補をめぐる衆院議員・山岡達丸氏と地元道議・沖田清志氏の間には修復不能なミゾが。何があったのかをそれぞれの言い分から明らかにしています。

山岡達丸氏(左)と沖田清志氏 ©財界さっぽろ

 11月下旬に新聞報道で発覚したのが、函館市長・大泉潤氏の政治資金パーティーを「庁舎内で売りさばいた元特別職」の存在。上司たる市長が部下にパーティー券を売る行為自体も道義的に問題ですが、なぜか売りさばいた本人については各社誰も触れないまま。実は大泉氏も人事始め言いなりになっている、というその元特別職が誰で、どんな人物なのかを掘り下げています。

函館市長の大泉潤氏 ©財界さっぽろ

 経済記事では、11月23日に鳴り物入りで開業した「ロピア屯田店」について、本誌が勝手に「エゴサーチ」。駐車場が3時間待ちなど初日から大混雑の船出となったロピアについて、利用者視点からの印象をまとめています。

 ほかにも札幌市のタイル会社が8000万円もの雇用調整助成金を詐取したのではという疑惑の追及、佳境を迎えている道の宿泊税議論のウラにある鈴木直道知事・道議会自民党の狙い、10月の衆院選に敗れ、次の選挙には道10区からの不出馬を決めた公明党・稲津久氏にまさかの転身説など、読みごたえ満点の全346ページ、どうぞお手に取って&財さつJP・デジタル版でご覧ください。

鈴木直道知事(左)と稲津久氏 ©財界さっぽろ

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月刊財界さっぽろ2025年1月号(雑誌版・14日午前9時発売)

月刊財界さっぽろ2025年1月号(デジタル版)

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