【お知らせ】10月15日は月刊財界さっぽろ2022年11月号発売&新サービス「財さつJP」開始!

 月刊財界さっぽろ2022年11月号はあす14日金曜からデジタル版、15日土曜から全道書店・コンビニエンスストアで雑誌版、そして同じく15日からは財界さっぽろの新Webサービス「財さつJP(ZaisatsuJP)」がスタートします!

 まずはトップ記事から。今月は約600億円の負債を抱えて9月に経営破綻した豚・牛の国内生産大手「神明畜産」についての道内への影響を深掘りしています。

 破綻の原因は、同社グループが運営する栃木県の養豚場で、家畜の指定伝染病「豚熱」が発生し全頭が殺処分となったこと。通常は被害額の大半が補助金で賄われますが、同社が法に基づいた措置を取らなかったことから、その支払いに制限がかかる見込みとなった――というのが直接の原因とされています。

破綻した神明畜産の「釧白食肉コンビナート」(釧路管内白糠町) ©財界さっぽろ

 同社の破綻によって大きな影響を受けたのが、道東・十勝を中心とした酪農地帯の農家です。同社グループが釧路管内白糠町で運営していた「釧白食肉コンビナート」は1万数千頭のホルスタイン種を初めとする肉牛を肥育、出荷しています。そのため、道東・十勝で毎週競りにかかる生後間もない子牛(ヌレ子)を大量に買い入れていました。ですが破綻前の8月中旬以降、同社グループの需要が消滅。それにともない、平均10万円程度だった子牛の価格が1万円以下に大暴落してしまったのです。引き取り手のない子牛は、飼料高騰の折、薬殺処分とせざるを得ない――現在、影響は道東や十勝からさらに広がり、道内全域で子牛の価格が暴落しています。

 折からの燃料、資材の高止まりが続く中、貴重な収入源だった子牛の価格も暴落、酪農家の疲弊は極まっていますが、そこへさらに、10月以降の“さらなる生産数量の再検討”という情報が……北海道酪農“クライシス”の現状をどこよりも詳しく報じています。

選手グラビアも盛りだくさん ©財界さっぽろ

 続いて第1特集はレバンガ北海道「さあ、いこうぜ。」をお届け。毎年恒例、開幕を間近に控えたレバンガについて、佐古賢一ヘッドコーチや所属全選手をインタビュー・対談で総ざらえ。橋本竜馬キャプテンと本誌連載でおなじみ鉄人・桜井良太選手との対談も。ブースターならずとも見逃せない内容盛りだくさんです。

鈴木直道知事 ©財界さっぽろ

 本誌ならではの道内政治を“えぐる”記事も今月はたっぷりと。来年4月の統一地方選挙に向けた道議会議員選挙の各選挙区“すったもんだ”の裏側や「いつ転出するか」が焦点という鈴木直道知事の去就、鈴木知事の対抗馬の姿が全く見えて来ない、国政野党サイドの“ていたらく”など、編集部が総力を上げて調べ上げた最新情勢をお届けしています。

函館市長選出馬を表明した大泉潤氏(10月12日) ©財界さっぽろ

 また注目の函館市長選では大泉洋の兄・潤氏を取り巻く環境を解説。恵庭市議会では前議長が自身の関係する会合の飲み食いに税金を支出させる際、職員にパワハラを働き、職員が長期療養するという異常事態が発生。その深層に迫るなど、本誌ならではのオリジナル記事が満載です。

 お買い求めは、デジタル版はあす14日から当社Webで。15日からは北海道内の書店・コンビニエンスストアで販売しているほか、道外の方は東京都内一部書店または当社オンラインショップにて通信販売もしております。それぞれ以下からご購入ください。

月刊財界さっぽろ2022年11月号(雑誌版)はこちら

月刊財界さっぽろ2022年11月号(デジタル版)はこちら

 デジタル版は紙の本誌とまったく同じ誌面をパソコン・スマートフォン・タブレットで読むことができる、電子雑誌バージョンです。本誌は基本毎月15日発売ですが、デジタル版はその前日の朝から読むことができます。本誌を定期購読の場合(年間9300円)、プラス700円でデジタル版も読めるWプランが利用できます。どうぞご利用くださいませ。

 また、15日からは北海道をより詳しく知る・調べるタブーに挑戦、深層を解き明かすWebメディア「財さつJP(ZaisatsuJP)」が15日からサービス開始!!

 これまで本誌&デジタル版でしか読めなかった、北海道の政治・経済・スポーツ・芸能記事2000本が月額550円(税込)で読み放題。さらに本誌未掲載の最新・最速記事も随時更新。本誌以外では読めなかった道内の深層情報が満載です!公開後に改めてお知らせいたしますので、ご期待ください。