【今月号特選記事】レバンガ北海道、4年続けての“屈辱”から脱した立役者
レバンガ北海道の折茂武彦社長が「本気で日本一を目指す」と覚悟を決めてスタートした2021-22シーズン。盟友であり“ミスターバスケットボール”と称される佐古賢一ヘッドコーチを招聘し、選手たちのマインドセットを大きく変えた。
その結果、21勝35敗と負け越したものの、順位は東地区11チーム中9位。4年連続の最下位という屈辱から脱した。
それでも佐古コーチは「結果に対して満足はしていないです。目標としていたチャンピオンシップに手が届かなかったことは自分の力不足です。選手はこれだけ頑張ってくれたのに、その力を生かし切れなかったと反省しています」と語る。
キャプテンとしてチームを牽引した橋本竜馬選手は「昨季の自分に点数をつけるなら70~80点くらいですね。決して悪くはなかったし、佐古さんが掲げる凡事徹底の幅も自分的には広がってきて、いろいろなことを学ばせてもらいました。これまで開けてこなかった引き出しも増えたと思います。シックスマンというか、途中から出場する役割を経験して選手としてより深みが出せたと思います」と振り返る。
本日からデジタル版が公開となっている月刊財界さっぽろ2022年7月号では、本誌恒例「特集・これがレバンガの歩む道」を掲載。
この2人のインタビューのほか、桜井良太選手の連載企画「鉄人月報」では特別版として折茂社長との対談を掲載。また、松下裕汰・中野司・寺園脩斗の若手3選手による座談会も行った。
ほかにも3年ぶりにアリーナ開催で有観客開催されたファン感謝祭の名シーンなど見どころ盛りだくさんの内容となっている。
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