【今月号特選記事】堀井学衆院議員が“二刀流”に変身!?その仰天理由とは……

 2021年10月の衆議院議員選挙北海道9区に自民党公認で出馬、落選するも比例道ブロックで復活し4選を果たした堀井学氏。

 戦前、胆振・日高管内を中心とする9区内で「(堀井氏の)姿が見えない」などと批判を浴びていたのは本誌既報の通りで、相手の立憲民主党・山岡達丸氏が、新型コロナウイルス感染症対応で無料相談ダイヤルを設置、地元新聞社に広告を出すなど活発に活動をしていたのとは対照的だった。

 山岡氏は、地元医師会のために消毒液やマスクの確保、ワクチン接種の打ち手の調整にも力を尽くした。こうしたことから、衆院選では医師会が堀井氏ではなく山岡氏に推薦を出した。自民候補を差し置いて医師会が推薦を出すなど、当たり前だが異例のことだ。

 結果、山岡氏は堀井氏を4度目の挑戦で初めて破り、小選挙区での当選を果たした。

堀井学氏 ©財界さっぽろ

 選挙後、堀井氏は活動方針を転換。SNSの更新を増やし、地元での活動の様子や、冬季オリンピックへの応援メッセージを発信するなど、リアルとネットの両方で地元とのつながりを重視する姿勢に転じた。その一方、昨年末から1月にかけて、10年以上勤務していた秘書を筆頭に4人の事務所スタッフが退職。新しく10人のスタッフを加えて新体制となった。

「選挙が終わり、後援会との向き合い方を考えた時に、新しい取り組みを始めていきたい堀井議員と、大きな変化を望まないスタッフとの間で意見が割れました」(自民関係者)

「何でもやっていきたい」と意気込む堀井氏は、見た目でも変身する。

「カツラをかぶって活動していこうと考えています。スキンヘッドとカツラの『二刀流』です」

 スキンヘッドがトレードマークでもある堀井氏の突然の“二刀流転向”に自民関係者からは戸惑う声も上がるが、本人はダイバーシティを絡めた思いを真剣に語る。

 堀井氏の“思い”については好評発売中の月刊財界さっぽろ2022年3月号で確認いただきたい。全国の書店で取り寄せ可能なほか、当社オンラインショップからも購入できる。お買い求めは以下のリンクからどうぞ。

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