【最新号の見どころ】月刊財界さっぽろ6月号は5月15日土曜発売です!

 月刊財界さっぽろ6月号は、あす5月14日金曜にデジタル版、15日土曜から雑誌版が全道書店・コンビニエンスストアで発売となります!

 今月は年度の切り替わりで道内企業の人事の話題が花盛り。ということで、第1特集ではその人事の内幕を徹底取材でお届けします。

 まずはイオン北海道と合併、その名は歴史に残すのみとなった地場スーパー「札幌フードセンター」創業家役員・出戸信成氏が退任することから、本人を直撃しました。

 また業界・周囲を驚かせた北洋銀行石井純二会長の退任後、会長不在のまま副会長職にある柴田龍氏の処遇や、まさに電撃発表だった北海道銀行の頭取交代、さらには北海道新聞社トップの、こちらは大方の予想通りとなった交代劇にも着目。

 この1年半、新型コロナウイルス感染症の蔓延防止に向けた対応で陣頭指揮を取ってきた北海道医師会長瀬清会長の去就、大手建設会社戸田建設が迎えた北海道大学出身の新トップの横顔、300億円規模の大農協新函館農協組合長が突然退任の裏側など、本誌ならではの深掘り記事が満載です。

 続いて第2特集では、ここ1年でおこなわれる話題の市町村長選挙をピックアップ。来年11月に任期満了を迎える旭川市長選挙では、次期衆院選にくら替え出馬が兼ねて噂される西川将人市長の去就に注目。きのうの報道であったように、旭川市を含む衆議院北海道6区選出立憲民主党現職の佐々木隆博氏の後継となることが想定されています。

 この場合、西川氏の後継には旭川市選出道議会議員の笠木薫氏が出馬するとの噂も。そうなった場合、同じ道6区の自民党新人・東国幹氏が4月末ですでに道議を辞職していることから、道議補選も同時に実施。市長選、道議補選に向けては、自民党所属の旭川市議が出馬を検討していることから、最大で4つの選挙が同時に実施されるとして、注目を集めています。

 また北海道日本ハムファイターズの新球場「北海道ボールパーク」建設を推進する北広島市長の上野正三氏、3期目が満了となる帯広市長の米澤則寿氏など注目市トップの去就も。また町村部では、後志管内古平町の住民有志が“三顧の礼”で招聘した道職員の町長が“呆れて”1期で退任した真相、核のごみ問題で揺れる寿都町長・片岡春雄氏と対峙する町民の会の“刺客”についても探っています。

 今月はこのほか、食品卸大手「国分北海道」新社長諏訪勝巴氏へのインタビューとともに、同社がプロデュースする道産オリジナル食品や、巣ごもり・アウトドア需要に対応した高級缶詰なども紹介。新幹線駅ビル、札幌西武跡・ヨドバシ再開発ビルを基軸とする札幌駅前の“青写真”では、線路のない電車が駅前を走る構想が浮上との話も。また、70周年を迎える札幌市円山動物園の園長インタビューやこの70年を振り返る記事も掲載しています。

 4月25日におこなわれた衆院道2区補選の結果を受け、あす14日から自民党道連が行う次期衆院選候補者公募の内幕、将来の副知事候補を占う道庁幹部37人の横顔、さらには橋本聖子東京2020組織委員会会長への単独インタビューなど、道内では本誌だけができる道内・中央政界の取材記事が満載です。

 お買い求めは、デジタル版は14日から当社Webで。15日からは北海道内の書店・コンビニエンスストアで販売しております。道外の方は東京都内一部書店及び当社Webにて通信販売もしております。

 なお、最寄りの書店で在庫切れの場合は、当社オンラインショップでもお買い求めいただけます。

 またデジタル版は紙の本誌とまったく同じ誌面をパソコン・スマートフォン・タブレットで読むことができる、電子雑誌バージョンです。本誌は基本毎月15日発売ですが、デジタル版はその前日の朝から読むことができます。本誌を定期購読の場合(年間9300円)、プラス700円でデジタル版も読めるWプランが利用できます。どうぞご利用くださいませ。