【今月号特選記事】札幌、旭川、函館、帯広、苫小牧…900社が登場、道内企業増収率トップ100!
道内の増収企業900社を一挙公開――企業の経営指標はさまざまあるが、もっとも単純でわかりやすいのが、売上高の伸びを示す増収率だ。
今回、東京商工リサーチ協力のもと、同社が調査・集約した増収企業を地区ごとに100社づつ掲載した。
対象の調査期間は2019年1月期~19年12月期。18年決算の売上高と比較して、どれだけ伸びたかによって順位づけしている。売上高が3億円未満、金融機関、学校法人などは対象外。
一方、従業員数は問わないので、従業員数では小規模に該当する企業もランキング対象になっている。それだけ幅広く網羅していると言えるだろう。例えば、石狩・南空知地区の増収率トップ企業は、空調・温泉関連設備のADVANCE(本社・札幌)。従業員数は一ケタだが、増収率500%超えで堂々の1位である。売上規模は6億円弱。
実は、ランキング表には上場企業の持株会社も顔をのぞかせているが、顔ぶれの大多数がこのADVANCEのような地域企業だ。
日本経済は中小企業が支えている――この事実を改めて感じさせる、ランキングの顔ぶれと言っていい。
また、記事の本文では地区別に、いくつかの企業をピックアップして紹介している。その中では、独立系の風力発電設備メンテナンス業として脚光を浴びる北拓(旭川市)、システム開発の道内大手・エスイーシー(函館)など、各業界で名の知れた成長株や優良企業も取り上げた。
全28ページにわたる道内各地区の増収率トップ100を掲載した財界さっぽろ2月号は、道内書店・コンビニエンスストアのほか、以下の当社公式通販サイトなどからも購入できる。
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