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日本アクセス北海道が春季展示商談会を開催

左から黒沢忠寿日本アクセス北海道社長、齋藤伸一日本アクセス審議役、成戸肇日本アクセス専務

食品総合卸の日本アクセス北海道(本社・札幌市、黒沢忠寿社長)が2月26日、「2025年春季展示商談会」を開催した。今回も多くの食品メーカーが出展し好評を博した。

 日本アクセス北海道の今年最初の商談会「春季展示商談会」は、今回で14回目の開催となった。会場となった札幌市内のグランドメルキュール札幌大通公園には、食品メーカーのほか、ACグループ独自の商品・販促企画、ノンフードビジネスやロジスティクスの提案ブースも設けられ、178社が目玉商品や新商品を展示。量販店のバイヤーなど約1500人が来場した。

 なかでも話題となったのが、新進(本社・東京都千代田区)の「北海道産じゃがいも茹でちゃいました」だ。道産じゃがいもを函館市内の工場でチルド商品に加工したもので、独自技術により素材本来の味わいを引き立たせた。調理せずそのままでも食べられるため、おかずやおやつにも使えると好評だった。

 また、自社の開発商品ブースでは新商品「とろーりチーズ コーンまん」や「生チョコトリュフ」などを展示。特にコーンまんは、中具や生地に十勝産スーパースイートコーンをふんだんに使用しているのが特徴で、同社のまんじゅうシリーズ第3弾となる商品だ。 

 さらに、グループ全体で注力している朝食の喫食シーンを想起させる取り組み「朝食向上委員会」のブースも設置。好評を博した。

 一方、当日は親会社の日本アクセスから4月に同社の社長に就任する齋藤伸一審議役も駆けつけた。

新発売の「とろーりチーズ コーンまん」