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近年のニーズを捉えたアクセス北海道の展示商談会

175社が出展。約1400人が来場した

食品総合卸の日本アクセス北海道(本社・札幌市、黒沢忠寿社長)は、8月2日に「2024年秋季展示商談会」を開催。食品メーカーなどが出展し好評を博した。

 日本アクセス北海道は、展示商談会を年に2回開催している。13回目となった今回は、札幌市内のグランドメルキュール札幌大通公園で行われ、食品メーカーなど175社がイチオシ商品や新商品を出展。量販店のバイヤーなど約1400人が来場したほか、親会社である日本アクセスの服部真也社長も駆けつけた。

 近年の冷凍食品市場の拡大を受けて、フローズンカテゴリブースを例年の3倍に広げた。全国のご当地アイスや名店監修商品など、消費者のニーズを捉えた多数の人気商品を展示。このほか、毎回人気のデリカコーナーや日本アクセスの専売商品で高い人気を誇る「生チョコパイ」も引き続き注目を集めた。

 日本アクセス北海道も自社開発商品を出展。そのなかの1つである「カズチークリーミーコロッケ」は、今年3月の発売以来、好調な売り上げを継続している。 

 また、わかさや本舗の看板商品である「北海道バターリッチ」キャラメルクリーム味(チルド品)を先行販売。今年の9月より順次展開するとして注目を集めた。

先行販売された「北海道バターリッチ キャラメルクリーム」
黒沢忠寿日本アクセス北海道社長(右)と服部真也日本アクセス社長