サステナブル社会の実現へ東光ストアが活動強化
アークスグループの東光ストア(本社・札幌市、楠美秀一社長)は、8月1日からフードドライブ活動の拡大を図った。食料支援や食品ロスの削減をさらに強化していく。
フードドライブ活動とは、賞味期限内だが余った食料品などを各店舗内に設置している「フードボックス」に寄付してもらい、福祉団体などを通じて生活困窮な人へ食料品を渡す活動だ。
8月1日からは東光ストア北栄店(札幌市東区)、東光ストア藤野店(札幌市南区)でも新たにフードドライブ活動をスタート。寄贈団体はNPO法人楽園プロジェクト(理事長・増川勝司)で、実施店舗は合計7店舗(札幌市内6店舗)となった。
対象となる食品は「賞味期限が1か月以上残っている」「常温で保存できて未開封」「製造者又は販売者が表示されている」「原材料、添加物、アレルギー表示がある」の4項目すべてを満たすもの。米類、麺類、インスタント食品やレトルト食品などがこれに該当する。
なおこの取り組みは、23年6月より開始しており、24年6月末までの回収量(東光ストア)は合計で1118㌔㌘ となっている。
同社では「SDGsのゴールである『貧困をなくそう』『飢餓をゼロに』『すべての人に健康と福祉を』『住み続けられるまちづくりを』『つくる責任、つかう責任』『パートナーシップで目標を達成しよう』の達成に寄与する取り組みと判断しております」としており、今後も地域社会の課題解決や食品ロスの削減に
貢献していく方針だ。