日本アクセス北海道が12回目の展示商談会を開催
食品総合卸の日本アクセス北海道(本社・札幌市、黒沢忠寿社長)は、2月2日にロイトン札幌で「2024年春季展示商談会」を開催。食品メーカーなどが出展し好評を博した。
日本アクセス北海道では、展示商談会を年2回開催している。12回目の開催となった2月2日には、食品メーカーなど165社が目玉商品や新商品を出展し、量販店のバイヤーなど約1400人が来場。当日は、親会社である日本アクセスの佐々木淳一会長と服部真也社長も駆けつけた。
好評だったのは、和菓子販売を担う円甘味(本社・小樽市)の「おにぎりDEシュー」。おにぎり型のシューにとちおとめの苺クリームを入れた商品で、製法は特許申請中だという。
一方、日本アクセス北海道の開発商品ブースでは、新商品「カズチークリーミーコロッケ」が展示された。水産加工の井原水産(本社・留萌市)が販売する数の子とチーズを合わせた珍味「カズチー」をベースにしたクリームコロッケで、パッケージにカズチーのデザインを採用している。
また、日本アクセス専売商品のブースでは「生雪見だいふく」が注目を集めた。昨年の「生チョコパイ」に続くフローズンチルドの専売商品で、2月から販売されている。