うめつ内科 糖尿病・内分泌クリニック

　日本糖尿病学会認定糖尿病専門医の梅津正明院長は〝対話を徹底〟することで、患者から選ばれている。

「生活習慣病の治療は生涯続くため、治療の中断を防ぐことが最も大切です。そのために対話に十分な時間を割くように心掛けています」と梅津院長は語る。

　診療では梅津院長ならではの豊富な知見をもとに、生活習慣や環境、検査結果から中長期的な観点で治療法を提案している。

　また、一般的な糖尿病治療では〝検査基準値の達成〟をゴールにしがちだが、梅津院長は警鐘を鳴らす。

「治療本来の目的は『合併症を予防して健常人と変わらないＱＯＬを維持すること』です。基準値の達成は、あくまでも目的に対する手段にすぎない。数値達成と合併症の予防は必ずしもイコールではないため、個々人が達成すべき目標を的確に見極めて、治療法を提案します」と梅津院長。

　同院には梅津院長のほか、２人の日本糖尿病学会認定糖尿病専門医が在籍。担当医の考え方で治療方針が変わることも多いため、患者の希望に沿いながら変更にも柔軟に対応できる体制づくりを心掛けている。