石山通り司法書士法人
法人化から1年。組織力で会社を〝つなぐ〟
個人向け終活サポートや中小企業経営者の事業承継に関するコンサルなどを得意とする「石山通り司法書士法人」。相続に悩むあらゆる世代に支持されている。
大築千穂代表は「法人化にともなう増員で組織力を強化しました。業務スピードもアップし、顧客満足度が高まっている実感があります。今後も〝地域に根ざし、安心を形にする〟を理念に、活気あふれる司法書士法人を目指しています」と話す。
また、大築代表は「一般社団法人事業承継協会」の理事も務めており、事業承継に関するコンサルやグループ会社のホールディングス化、解散・合併など組織再編の案件を多く扱う。近年ニーズが高いのが〝中小企業経営者へ向けた終活サポートプラン〟だ。
遺言書作成だけではなく、任意後見契約や民事信託の活用を推奨する。個人資産の相続計画と平行して、経営権や財産権の承継プランを進めることが、最も重要で専門家のサポートを要する部分だという。
「税務面からのアドバイスに偏りがちな終活や事業承継ですが、法的な視点での助言を取り入れてみることもお勧めします」と大築代表は語る。