光ハイツ・ヴェラス
ボールパーク内にサ高住を建設中。来年6月にオープン
「60歳からの〝もうひとつの選択〟を求めて『senior´s home』という暮らし方」をテーマに掲げる「光ハイツ・ヴェラス」。1987年の設立以来、道内の民間高齢者介護福祉施設の先駆けとして、安心で安全に暮らせるシニアライフを提供してきた。
全国有料老人ホーム協会の正会員で、札証アンビシャスの上場企業として厚い信頼度を誇る。札幌と小樽市内に介護付有料老人ホームなど9施設を展開しており、どの施設も他社とは一線を画すハイクラスな仕様となっている。
現在、新たなプロジェクトも進行中だ。北海道日本ハムファイターズの移転で盛り上がりをみせる「北海道ボールパーク」(北広島市)内に、サービス付き高齢者向け住宅「マスターズヴェラス 北海道ボールパーク」の建設を進めている。
「あたらしい人生をボールパークで。」というコンセプトのもと、ソフト・ハード面を充実させる。
建物は、鉄筋コンクリート造の地上6階地下1階建ての全290室。高級感溢れる外観、開放感抜群のエントランスにはカフェを併設している。気の合う仲間と野球談義にも花が咲くだろう。
ほかにも、多彩なメニューを提供するレストランや広々とした大浴場、日用品が揃う売店も設置。トレーニングルームも完備し、健康維持や体力増進もサポートする。
医療面も充実しており、1階、2階には内科、整形外科、歯科、薬局が入る。急な体調不良など、万が一の際にも迅速な対処が可能だ。
入居者の募集は今年6月1日にスタート。来年6月から入居開始予定だが、既に道内はもとより、本州からの問い合わせも相次いでいるという。
一方、昨年には北海道や関東で歯科診療所などを展開する医療法人「天馬会」(本部・神奈川県)と業務提携するなど、多様な社会ニーズに対応すべく業容も拡大している。
共同開発の第1弾として、2022年4月に介護老人施設「ヴェラス八軒」(札幌市西区)を開設。同12月には、第2弾の「メディカルレジデンスヴェラス」(札幌市中央区)もオープン。より一層の医療支援や介護サポートの拡充に加え、ターミナルケアや障がい者支援も行っていく。
「人生100年時代。今後もさまざまな施設を開設し、利用者様の〝あたらしい人生〟に貢献できれば」と森千恵香社長。