【お知らせ】月刊財界さっぽろ2024年12月号は14日デジタル版&財さつJP公開、15日雑誌版発売!
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月刊財界さっぽろ2024年12月号は14日木曜朝9時に当社新ニュースサイト「財さつJP」&デジタル版が公開、15日金曜から全道書店・コンビニエンスストアで雑誌版が発売です!
10月27日投開票の衆議院解散総選挙は自民党が大敗し、与党は過半数割れに追い込まれました。国民人気の高い石破茂首相誕生の“ご祝儀”を期待したものの、政治とカネにおける、いわゆる裏金問題を引き金とした逆風が、想定以上に強かったということです。
北海道では12の小選挙区と比例道ブロック8議席の計20議席をめぐり与野党が激しく争う展開。改選前は自公で7つの小選挙区と5つの比例のイスを押さえていたものの、小選挙区は自公が立憲民主党に3勝9敗と惨敗。比例で何とか4議席を獲得したものの、12議席を獲得した立憲に道内第1党を譲り渡す結果となりました。
ということで今月のトップ記事は、ワイド特集“祭りのあと”をお届け。10月1日組閣、10月9日解散、10月15日公示という超短期決戦の中で道内に起きた「半月後でも面白い話」が大小20本。道8区・逢坂誠二氏が地元の夏祭りに1万円を“協賛”した件や10区・稲津久氏落選にともなう公明党の今後の動き、X(Twitter)で炎上した7区・鈴木貴子氏の「エレベーター停止騒動」の真実にも迫っています。本誌記者が12日間、道内選挙区を巡った「旅日記」にもご注目ください。
さて衆院選と同じ27日が投開票だったのが釧路市長選挙。こちらは三つどもえの争いの末、保守系候補2人が共倒れで新人の鶴間秀典氏が初当選を果たしました。その鶴間氏ですが、怪文書や香典、政務活動費の不適切使用など、選挙前から数々の疑惑が水面下で噂されてきていました。本誌がいち早く暴く鶴間氏の“7つの醜聞”の中身は、ぜひ本誌にて。そもそもなぜ鶴間氏が勝ったのか、なぜ保守共倒れが起きたのかについても、どこよりもくわしく報じています。
続いては道内外で活躍するSNSインフルエンサーをピックアップする新連載「SNSスターをタグ付け!インフルエンサー #バズチャート」第1回を記念し、大人気のピアニスト・インフルエンサー「ふみ」さんの素顔に迫るグラビア&インタビューをお届け。昨年の本誌初登場以来1年ぶりとなる、ふみさんの語る内容について、撮り下ろしカットとともにお送りします。
本誌のスクープや継続して報じてきたテーマも新着・続報記事が盛りだくさん。まず保育園補助金不正の中和興産については先月、同社の実質的経営者が本誌に内情を激白。実母が“連れ去られた”という衝撃の内容が明らかになったところ。
先月号でこの経営者から経営を“乗っ取った”とする元従業員が2人おりましたが、今月はこの2人が本誌に猛反論。断じて乗っ取りではないと否定する一方、経営者がだまし取った額は、補助金返還を求められている1億円超ではなく3億円を超えている、と暴露しました。混迷の度を深める同社と名門一族の内情を明らかにします。
北海道新幹線がおよそ計画から6年遅れとされている中、気になるのが新幹線を迎え入れる札幌の玄関口・札幌駅の新幹線新ビル計画。こちらも建設費が当初案から1000億円も高騰するという話が飛び交っています。目下、建設のアドバイザリーを担当する清水建設と、札幌市とJR北海道でつくる再開発組合が交渉中。果たしてどのような青写真になるのか、経過を探りました。
同じ北海道新幹線でも、函館市では昨年圧倒的な市民の支持を得て当選した大泉潤市長が、現在新函館北斗駅(北斗市)にしか停まらない新幹線を函館駅に乗り入れさせるよう要望中。市議会や国会議員は賛成と言っているのに、一番に恩恵を受けるはずの地元経済界の反応がなぜか悪いまま。市長との間にミゾがあることは当選前から本誌も報じてきたところですが、なぜ頑ななのかに迫りました。
今月はこのほか、以前に買収したサザエ食品のリブランドを実施した石屋製菓・石水創社長へのインタビュー、酪農のまち・中標津町で小麦や小豆などの畑作、そして大麦のモルトへの加工販売、さらにはウイスキー蒸溜所にも挑戦する希望農場の取り組み、サッポロビール社長から教育界へ異例の転身を遂げた髙島英也理事長の奮闘振りも要注目です。
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月刊財界さっぽろ2024年12月号(雑誌版・15日午前9時発売)
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