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光ハイツ・ヴェラス

「マスターズヴェラス 北海道ボールパーク」は24年6月から入居開始

24年6月にボールパークでハイクラス「サ高住」を開設

 札証アンビシャス上場。札幌市と小樽市内に介護付き有料老人ホームなど10施設を展開している。

 現在、北海道ボールパーク内で大規模プロジェクトが進行している。サービス付き高齢者住宅「マスターズヴェラス 北海道ボールパーク」の建設だ。テーマは〝あたらしい人生をボールパークで。〟。

 鉄筋コンクリート造、地上6階地下1階建ての全290室で、高級感あふれる外観が特徴。開放感抜群のエントランスにはカフェも併設する。

 加えて館内にはレストランや大浴場、日用品がそろう売店のほか、トレーニングルームも完備して健康維持や体力増進もサポートしていく。

 医療面も充実させた。1階と2階には内科や整形外科、歯科、薬局などが入る。入居者の急な体調不良などにも万全な体制を整えている。

 森千恵香社長は「北広島市での大規模プロジェクトに参画できて光栄です」と話す。

 モデルルームは24年早々に完成予定だが、入居の仮申し込みは23年6月から始まっている。すでに本州を中心に、申し込みが相次ぐなど好評だ。24年6月の入居開始に向けて、着々と準備が進む。

「高級路線のイメージが強い当社ですが、エリアのニーズによっては安価なタイプもあります」と森社長は語る。

 イメージ払拭の一貫として、認知症の相談や情報交換を目的とする「オレンジカフェ」(札幌市南区)を再開した。コロナ禍では控えていたが、24年はカフェを活用し、自社のブランディングも推進する。

エントランスにはカフェも入る
森千恵香社長