桑園オリーブ皮膚科クリニック
よねた・あきひろ／1997年札幌医科大学医学部卒業。2002年同大大学院修了。米国Wistar研究所、札医大皮膚科外来医長、病棟医長などを経て、14年4月開院。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。
皮膚の専門医として、根拠のあるシミ・ニキビ跡治療を提供
精力的にシミ治療について学び、医学的根拠に基づいた診療を実践している米田明弘院長。シミの種類に応じてレーザー、軟膏、ビタミン剤の内服など、さまざまな治療を用意している。
「複数のシミが合併しているケースも多く、シミを正しく診断できるかが重要。安易にレーザーを照射すると悪化する可能性もあります。確かに医療機器は進化していますが、それを扱う医師の診断力が求められます」と米田院長。
既存のレーザー照射器に加え、昨年9月には新しいレーザー機器を導入。これまで治療が難しかったシミに対し、複数回の照射で徐々に目立たなくさせている。
また、ニキビ跡の治療も新しい治療を取り入れている。シミ治療も含めて中高年の男性患者が数多く来院しているという。
「シミやニキビ跡の治療は〝美容分野〟だと学ぼうとしない皮膚科医も多いですが、外見的なコンプレックスの解消はQOLの向上につながる。皮膚科医として真摯に取り組んでいきたい」
