桑園オリーブ皮膚科クリニック
シミを見極め、患者の要望に沿った治療を提供
「シミ対策として日焼け止めは有効ですが、朝だけでなく、日中も塗りなおしてください」と話すのは米田明弘院長。シミ治療を得意とし、皮膚の専門医として医学的根拠に基づいた治療を提案している。
肝斑や老人性色素斑など複数のシミが合併しているケースも多く、シミ治療のポイントは正しい診断に尽きる。しっかりと見極めた上でレーザー、軟膏、ビタミン剤の内服など、患者に適した治療を選択している。
レーザー照射器も複数台用意しており、異なる波長やパルス幅でシミを〝狙い打ち〟。さまざまなシミ治療に対応している。
通常、レーザー治療後は皮膚に赤みが生じ、専用のテープで保護する必要があるが、米田院長は「仕事上、顔にテープを貼れない患者さんも多いため、レーザーの強度を個別に調整しています。また、シミは消えても加齢で別のシミが生じるため、無理のない範囲で継続的な治療を推奨します。予算も患者さん個々で異なりますから、専門スタッフが丁寧にカウンセリングした上で、一人ひとりに寄り添った治療を提案しています」と話す。