建築費高騰に対抗。低コスト工法の普及を進める
文入 圭輔氏 誠和工業社長
建設、土木工事一式を手がけ、これまで右肩上がりで成長を続けてきたが、22年は増収減益に転じた。
「資材の高騰だけでなく、協力会社の単価も上がっています。厳しい1年でした」
こうした状況の恒常化に備え、現在の主流工法とは異なるアプローチの建築技術に着目。建築費用の削減につながる新たな選択肢として、施主に提案している。
道内2工場の建築で同工法が採用される見込みで、23年春の着工を目指して準備を進めている。また、道内賃貸仲介大手とタッグを組み、同工法を取り入れた新たな賃貸住宅の普及にも携わる。
近年、力を注いでいる採用活動も継続していく。
「22年は当社初となる新卒者が入社し、23年春にも新卒者が仲間に加わります。いかに若手が活躍できる環境を整備できるか、粘り強く試行錯誤していきたい」