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第1回「EAGLECUPシニアオープン」が開催

優勝した宮本勝昌プロ(右)へ優勝トロフィーを渡す大会会長の美山正広社長

正栄プロジェクトHDとTHE EAGLE GOLFが主催するチャリティーゴルフ大会「EAGLECUPシニアオープン」が、石狩市内で2日間にわたって開催された。

 正栄プロジェクトHD(本社・札幌市、美山正広社長)の冠ゴルフ大会「PGAシニアツアー2024 倉本昌弘INVITATIONAL 第1回EAGLECUPシニアオープンチャリティートーナメント」が、8月14、15日の2日間にわたり札幌ベイゴルフ倶楽部(石狩市)で開催された。

 同大会は、昨年まで開催されていた「札幌オープンゴルフチャリティートーナメント」に変わり初開催となったもの。主管は公益社団法人日本プロゴルフ協会となっている。

 前身の大会と同様にチャリティートーナメントとして賞金の一部と大会観戦チケット収入のすべて、プロアマ大会のチャリティーの収益金など、総計75万6500円が「北海道移植医療推進財団」に寄付され、臓器移植の推進と医療支援に充てられる。  

 大会は、賞金総額は2500万円で優勝賞金が450万円。最終ラウンドで63をマークした宮本勝昌プロが、初日首位の片山晋呉プロとの4打差を逆転し、通算13アンダーで優勝。初代EAGLECUPのチャンピオンに輝いた。

 宮本プロは現在51歳で、シニアツアーは3シーズン目。同大会でシニア通算5勝目となった。