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西建

戸建て住宅の建築工事にも参入

迅速対応で空室期間を短縮。入居率向上のための提案も

 2003年の創業から1万件を超える原状回復工事を請け負ってきた「西建」。経験豊富な〝多能工〟の職人と、60社を超える協力会社との連携で迅速に作業を実施。早期の入居者受け入れにつながり、空室期間の短縮に貢献する。

 オーナー目線のサポートを徹底するため、自社で事業用賃貸物件も運用している。ここで得たデータを生かし、空室が長く続く物件には、リノベーションも行う。

 西島正幸社長は「入居者のトレンドに合わせた提案が可能です。アクセントクロスへの張り替えや対面キッチンの導入、大胆な間取り変更などで入居率を高め、退去を抑止できる」と語る。

 より幅広い要望に応えるべく、マンションや商業施設の内装工事、キャンプ場建設なども手掛けている。今年は新たに戸建ての建築工事にも参入し、現在11月末の完成を目指し、ニセコ町で3棟を建築中だ。

「当社には蓄積した膨大なノウハウと高い機動力があります。オーナーのあらゆる悩みを解消していきたい」と西島社長。

 

自社賃貸物件の「ジェンティーレ本郷」(札幌市白石区本郷通5丁目南4・20)
西島正幸社長