幸田内科消化器クリニック
逆流性食道炎を早期発見し治療する
地下鉄東西線「新さっぽろ」駅から徒歩3分に立地する「幸田内科消化器クリニック」。幸田弘信院長がさまざまな消化器系疾患の早期発見と治療に取り組んでいる。
なかでも逆流性食道炎は、放置すると食道がんを引き起こす危険があるが、症状には胸焼けや呑酸、胸のつかえのほか、咳や咽頭痛など風邪に似たものがあり、見逃されやすい疾患とされる。
幸田院長は「食生活や加齢、ストレスなどが原因のため、中高年に多く発症しますが、若い世代でも注意が必要です」と、時間をかけた丁寧な問診で病状の把握に努める。特殊光色彩強調の内視鏡など、さまざまな検査機器も活用している。
「『食道裂孔ヘルニア』の既往歴があったり、『ノクターナルアシッドブレイクスルー』という就寝時に胃酸が逆流する症状がある場合は再発しやすく、重症化する傾向があるので、受診してください」と幸田院長。
治療時には患者の不安を和らげるため、投薬量や治療期間などを詳細に説明してくれる。