札幌駅前樽見おしりとおなかのクリニック
痔と大腸が専門。移転拡張しアクセスも良好
「痔に悩む人たちが気軽に立ち寄れる病院を目指しています」と話すのは「札幌駅前樽見おしりとおなかのクリニック」の樽見研院長だ。
道内初の痔と大腸の診察、日帰り手術を行う肛門外科専門の無床クリニックとして2016年に開院。外科医として30年以上の経験を持つ樽見院長は、年間1000件以上(23年)の日帰り手術を行う。
手術は局所麻酔、もしくは仙骨硬膜外麻酔を使用。麻酔による合併症も少なく、術後すぐに帰ることができるのが特長だ。
また、薬では治らない痔核(イボ痔)に対しては、切らずに治す注射療法(ALTA注射)を実施している。
昨年には、札幌駅北口隣接のJ1札幌北口ビルに移転。アクセスの良さはこれまで同様に、待合室や診療室などを拡張した。日曜も昼まで診察しているため、平日に通院できない患者にも喜ばれている。
「生活習慣の改善や薬で治ることもあるのが痔の病気です。気軽にご相談してほしい」と樽見院長。