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札幌駅前樽見おしりとおなかのクリニック

樽見 研 院長
たるみ・けん/1991年札幌医科大学卒業。札幌いしやま病院副院長、札幌いしやまクリニック院長兼任などを経て、2016年同クリニック開院。日本大腸肛門病学会認定大腸肛門病専門医。日本外科学会認定外科専門医。医学博士。

4月に札幌駅北口へ移転。痔と大腸の消化器専門医

「札幌駅前樽見おしりとおなかのクリニック」は、札幌駅周辺の再開発に伴い、4月から札幌駅北口隣接のJ1札幌北口ビル(札幌市北区北6西4)に移転した。

樽見研院長は「アクセスのしやすさは変わらず、待合室や診療室なども広くなりました。痔に悩む人たちが気軽に立ち寄れる病院を目指しています」と話す。

2016年に、道内初の痔と大腸の診察、日帰り手術を専門で行う肛門外科専門の無床クリニックとして開院。精度の高い治療が受けられることで知られていおり、患者のライフスタイルに合わせた治療法を提案してくれる。

手術には局所麻酔、もしくは仙骨硬膜外麻酔を使用。麻酔による合併症も少なく、術後すぐに帰れるのが特長だ。ほかにも手術するほどではないが、薬では治らないようなイボ痔に対しては、切らずに治す注射療法(ALTA注射)を実施。身体への負担をなるべく少なくしている。 

「食事などの生活改善や薬で治ることも多い。しかし、お尻に症状がある場合は自己判断せずに、まず専門の医療機関を受診することをお勧めします」(樽見院長)

また、土日も診療しており、働く人でも曜日を気にせず通うことが可能だ。

JR札幌駅北口から徒歩1分