AI技術でデジタルヒューマンサービスに着手
立川 雄三氏 ワイズプランニング社長
北海道を基盤にさまざまなIT分野のサービスを全国へ展開。時代のトレンドを取り入れた「デジタルエンターテイメント」をキーワードにした事業で業界をけん引する。
コロナ収束で経済活動が戻り国内外でDX化の相談が増加、23年は奈良県の国宝重要文化財やアイヌ家屋のドローン撮影に加え、都内オリンピック会場など国や東京都とデジタル保存事業も実施した。
24年は、DXサポートと関連する補助金提案を継続する一方、ChatGPTに代表されるAI技術によるデジタルヒューマンサービスに着手する。「AIトレーニングされたデジタルヒューマンが多業種で働く時代の幕開けの年となることは間違いない」と、介護やインバウンド観光、教育など親和性の高い分野からサービスを開始する予定だ。
「リアルとデジタルの融合で、新たな価値の提供を目指して進んでいきます」