社会基盤と保育園を整備。24年は15社130億円に
武田 幹郎氏 武ダホールディングス社長兼CEO
経営コンサルタント業を中核に建設や教育など社会基盤開発に携わる13社で構成。少子高齢化、後継問題などに悩む地方の企業をM&Aで救う。
「年商121億円の23年はグループの認可保育所『きっずぱーく』に新たな安全基準を導入した。誤飲などから子を守り、働く女性を応援する」
女子プロゴルフツアーの「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」のゴールドスポンサーにも就任。「大変名誉なこと」と振り返る。
また、札幌振興公社運営の大倉山ジャンプ競技場ではスポーツイベントや花火大会でも冠スポンサーに選ばれた。
24年は新たに2社をグループに迎え、全15社年商130億円を見込む。
自身が会長の「一般社団法人北海道社会基盤開発協会」も加盟は40社に拡大。新年は、次世代を担う子どもの教育環境整備に取り組む。学習用具の寄付などを続ける方針だ。