19社で年商170億円超へ。44年は2000億円に
武田 幹郎氏 武ダGEAD社長兼CEO
社内で経営のプロを育成し、建設や不動産、保育などの企業をM&Aで成長させる「事業経営業」として創業。
24年は8月に武ダホールディングスから「GIGA(巨大)」、「GLOBAL(国際的)」、「LEAD(先導)」の意味を冠した「武ダGEAD」に社名を変更すると、9月に財務面で窮地にあったプロバレーボールチーム「北海道イエロースターズ」を傘下に収め支援に動いた。
「企業からM&Aの相談が直接持ち込まれるケースが増えた。12月と25年1月にも2社が加わりグループ19社に。25年の年商は170億円を超えます」
総合商社業も担う。東京都との2本社体制が奏功。都庁や警視庁、防衛省でPCなどの納入実績が拡大している。
「44年に年商2000億円が目標です。グループ100社で社員5000人のグローバル企業を目指す」