タケザワウォール
環境に配慮した次世代舗装材「ドライテック」
外構・エクステリアの提案から施工まで自社で手掛ける「タケザワウォール」では、透水性を備えた舗装材「ドライテック」を道内で先駆けて採用。普及に尽力している。
「関東ではすでに住宅や公共施設で使用されています。内部にすき間をもつ構造で雨水を地中へ浸透させるため、水たまりができず、排水設備も水こう配も必要ありません。土間コンクリート同様、紫外線による劣化は無く、耐久性も持ち合わせています」と竹澤晴也社長。
水を土に返すことでグリーンインフラにつながるほか、ヒートアイランド現象の抑制も期待できる。住宅の外構に使用することで、環境保全にもつながる。
「お客さまからも好評ですが、通常のコンクリートに比べて施工時間が約4分の1。作業人数も半分程度で済み、人手不足や働き方改革など業界の課題にも対応できます。今後はより多くの生コンクリート生産者からご理解とご協力をいただき、アスファルトに替わる舗装材として北海道でもドライテックを広めていきたい」と竹澤社長。