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大川原脳神経外科病院

急性期から在宅までサポートする

脳神経疾患から救命。365日24時間体制で西胆振を守る

脳卒中などの脳神経疾患は、急性期の治療が生死や後遺症の有無を左右する。

室蘭市を拠点とする「大川原脳神経外科病院」では、救急患者を365日24時間体制で受け入れて迅速な救命に取り組む。手術実績も多く、2022年は213件(うち血管内手術は92件)。西胆振の地域医療に貢献している。

また、回復期リハビリも充実。道内で初めて上肢訓練支援ロボットや免荷歩行路、ロボットスーツを導入し、患者のQOL向上に活用している。在宅支援では「在宅センターことぶき」などと連携することで各種の医療、福祉サービスを提供できる。

新たな検査や治療機器も積極的に導入しており、3床の脳卒中ケアユニットを胆振・日高管内で初導入したのに加え、映像をリアルタイムで3D化する血管撮影装置なども備えている。

さらに、院内の働き方改革にも着手しており、治療の効率化や迅速化が図られている。

診療科目

脳神経外科、神経内科、リハビリテーション科

診療時間

月〜金 8:30〜11:30、13:30〜16:30
土曜 8:30〜11:30

休診日

日曜・祝日(救急は24時間365日体制)

免荷歩行路を使ったロボットスーツによるリハビリ(上)と上肢訓練支援ロボット