新事業も好調。M&Aでさらなる増収を見込む
林 博己氏 エース会長
年は売上高が10%伸長した。コロナ禍や原油高にあっても、〝総合物流企業〟として、輸送・物流・人材派遣など一気通貫のサービスが揺るぎない評価を受けた形だ。
23年は前年比で売り上げ15%アップが目標。既存荷主への深耕営業を強化するほか、同業5社のM&Aも計画。相乗効果に期待を寄せる。
深刻化する業界のドライバー不足にも対応した。
「新卒の定期採用とヒューマニズムあふれる〝やめさせない経営〟を継続していく」
一方、異業種の新規事業にも乗り出した。7月に北広島市に「かえるキャンプ場」を開業。予約が殺到し、人気のキャンプ場として好スタートを切った。12月には3つのサウナ棟を設置し、〝サ活〟目的の利用者増も見込んでいる。
「23年は当社にとって〝飛躍の年〟。物流網の全国制覇を目標に、社員一丸で走り抜けたい」