【お知らせ】月刊財界さっぽろ2023年8月号は14日デジタル版&財さつJP公開、15日に雑誌版発売!
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- 小田切義憲
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- 葉山考太郎
- 川澄浩平
月刊財界さっぽろ2023年8月号はあす14日金曜朝9時に当社新ニュースサイト「財さつJP」&デジタル版が公開、15日土曜に全道書店・コンビニエンスストアで雑誌版が発売です!
今月のトップ記事は、函館市医師会の前会長が複数の遺書を遺して失踪した、という不可解な事件について。2月6日、同医師会前会長の本間哲氏は、自身が経営する本間眼科医院のスタッフの連絡にも応答せず、病院は同日から休診となっています。本間氏と長年同院に勤務していた女性との関係、2014年から勤めてきた医師会では同会事業におけるみちのく銀行とのただならぬ関係性、さらには同会事務局長への手当に関する不適切な経理など、失踪に至る真相に迫っています。
続いては、かつて年間900棟もの木造注文住宅販売・建築を手がけていた地場大手ハウスメーカー「木の城たいせつ」のCMソングにまつわる著作権闘争と、こちらも不可解な「刑事事件」について。
同社は2008年3月に事業を停止し破産。566人の従業員や建築途中だった400件の工事が宙に浮く中、大阪の同じ住宅会社「創建」が北海道や木の城の本社がある栗山町からの要請を受け、事業を承継。新会社を設立した上で、11年に「木の城たいせつ」の名を復活させ、現在に至っています。
かつての木の城といえば「北海道の家~♪」で道民にはおなじみのCMソングが有名。破綻時に音源などは失われていたものの、20年に新生・木の城たいせつが新たに音源から再生させ、テレビCMの放映を再開しました。ところが、そのCMソングを「つくった」という人物が「誰に許可を得ているのか」と新会社に接触。その後、事態は民事訴訟ではなく、なぜか刑事事件として道警が受理することに。3年がかりで本誌が追ってきた、著作権闘争の行く末を報じています。
続いては本誌が追ってきた事件の続報について。中学・高校、大学を抱える札幌大谷学園が、本山である浄土真宗大谷派の北海道内学校連携組織から一方的に離脱した問題。今年4月には学校法人にとっての“憲法”である寄附行為が改正され、宗門側から派遣された理事2人が“追放”されたことを受け、宗門がついに民事訴訟とそれにともなう仮処分を申請したことが明らかになりました。
同学園が実質的に理事の“追放”を決めた昨年9、10月の理事会での手続きに不備があったものとする内容で、仮処分は互いに答弁書を出して全面的に争う姿勢。生徒も父母も置き去りのこの問題、着地点は本誌が何度も報じてきた通り、宗門離脱へと進むのかは今後も注目です。
本誌6月号でスクープした函館市市内の「JA函館市亀田」も続報第3弾。道内JAの経営支援を行う上部組織、JA北海道中央会が同JAの要請を受け、全職員に対して職務上の不安などを聞き取る「インタビュー」を7月上旬に行ったというものです。同JA側は要請の根拠である「職務上の不安」について、従業員組合からの声に従ったとしていますが、実は組合のトップは内部通報隠蔽に荷担したとされる幹部と通じているとされており……。同JAの問題を掘り下げる中、実は同じ道南の別のJA関係者からもさまざまな声が寄せられており、こちらも次号以降で詳報の予定です。
今月の特集は、今年5月号に掲載した「地方都市のトリセツ」特集第2弾をお届け。今回は苫小牧、江別、千歳、岩見沢、恵庭の5市の基本情報からディープなネタまで網羅しています。
道内政治情勢では、ひとまず6月の衆院解散がなくなったことから、自民党道連では新体制に。道4区現職の中村裕之氏が伊東良孝氏に代わって新会長に就任しましたが、中村氏は前回、立憲民主党新人の大築紅葉氏に696票差まで迫られる薄氷を踏む勝利をつかんでおり、本来であれば党務に勤しんでいる暇はない状況。あえて会長に就任することを選んだ中村氏の心境について、本誌記者が単独インタビューで直撃しています。
このほか毎度お騒がせ、参院議員で国土交通委員会筆頭理事の長谷川岳氏が、道内の建設業者に対し勉強会への参加を大々的に要請したワケ、生産量750万トン、国内需要1200万トンなのに厳しい生産抑制をしている道内酪農界でなされない“本質議論”、今年9月10日投開票の北見市長選で現職・辻直孝氏の“暴走”で再来する政争の懸念など、今月も盛りだくさんでお届けします。
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月刊財界さっぽろ2023年8月号(雑誌版・7月15日から購入可能)
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