不適切発言の立憲・本多平直氏、党上層部の意向は“自発的離党”
永田町では、北海道4区の立憲民主党・本多平直衆院議員の離党に向けた最終調整が進んでいる。
今回の不適切発言が表沙汰になって以降、立憲の党本部の受け止めは深刻だったという。
「枝野幸男代表と福山哲郎幹事長は頭を抱えていた。おカネの問題ならまだしも、こういう話は後処理が難しい。本多氏の処分いかんでは、確実に全国の衆院選にも影響する」(立憲関係者)
実は7月7日、本多氏はある党幹部と面会した。
「第三者委員会の審議を受け、党本部はあの発言だけでは本多氏を処分できないと踏んでいる。その幹部は『奥さん(西村智奈美氏)の衆院選のことも考えて、身を処した方がいい』と、強く離党をうながした。本多氏にとって離党は不本意で抵抗しているが、そうせざるを得ない状況になっている」(永田町筋)
本多氏の外堀は埋められつつある。今回の不適切発言をめぐる関連記事は、7月15日発売の財界さっぽろ8月号で掲載する。
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