MMSマンションマネージメントサービス

人材採用と育成で地域に密着したサービスを実現
分譲マンション管理の分野で道内最大手の「MMSマンションマネージメントサービス」。優秀なスタッフが高品質なサービスを提供。資産価値の維持に貢献してくれる。
堂守貴志社長は「当社では創業以来〝自前主義〟を貫いており、管理や清掃作業などの各種業務を極力他社に委託しません。人材を自社で採用して育成することに注力しています」と話す。
受託業務は日常清掃から管理員による受付対応、巡回設備点検、組合の管理・運営支援など。事務処理や経理作業の代行ではISOも取得し、透明性を確保している。
さらに住環境改善や利便性向上の観点から個別リフォームや防災用品の購入・設置なども提案。大規模修繕ではコンサルタントとして、調査・診断から入札、工事監理までサポートする。
これにより2024年3月末で870管理組合から969棟、5万2429戸の管理を受託するなど、圧倒的な支持を集めている。
高品質なサービスを長期的に維持するため、短時間正社員制度の導入や女性の活躍を推進した。昨年末には札幌市の企業認証制度「札幌市ワーク・ライフ・バランスplus」で最上位の「ステップ3」(先進取組企業)も取得している。
「次世代を担う新卒採用も進んでいます。大卒を中心に25年度は7人が入社予定です」と堂守社長。
自治体からの信頼も厚い。「札幌市時計台」の指定管理者など、道内各地で公共施設や公営住宅の管理業務も数多く請け負っている。
また堂守社長は、マンション管理業協会北海道支部長も兼務。今後は業界全体で管理業者管理方式(外部管理者方式)など、法改正への対応も見据えている。
「24年に札幌西事業所を新設し、25年には登別事業所と北見事業所を新設します。札幌と東京の2本社と道内外8支店、7事業所で地域に密着した迅速なサービスを提供していきます」と堂守社長。


