【今月号特選記事】コロナにかかったニートが綴る発症から帰宅まで~罹患時に役立つホテル療養日誌
札幌市在住の女性の真琴さん(25歳)は昨年末、新型コロナウイルスに罹患した。
PCR検査の結果を待ちながら「あまりにも心細くて」開設したTwitterにその日起きた出来事を綴って寝た翌日、まだ誰も見ていなかったそのアカウントには少しだけフォロワーがついていた。「自分の発信する情報に需要があるんだ」――真琴さんが「コロナにかかったニート」(@covid_neet)として、ツイートを始めるようになったのはこれがきっかけだ。
ニート――厳密には職業訓練校に通っているので、該当しないかもしれないが――と称する真琴さんに、新型コロナの症状が出始めたのは昨年12月7日から。38℃の発熱や下半身の痛み、酷い倦怠感が襲ってきた。感染経路は保健所の担当者と検討した結果、12月4日に訪れたJR札幌駅付近の飲食店と推測された。その後、真琴さんはぜんそく持ちということもあり、重症化リスクのある罹患者が入るホテルで7日間を過ごした。
真琴さんがTwitterで綴ってきた新型コロナ発症から寛解、そして帰宅までの「ホテル療養日誌」には、保健所やホテル担当者などとのやりとりや、折々での真琴さん自身の心境が克明に記されている。
月刊財界さっぽろ2月号では、真琴さんのnote記事「『コロナかも』からホテルに行くまでの12のできごと」を再編集。発症からホテルへの送迎車が来るまでを日記形式で掲載した。
そして、発売中の月刊財界さっぽろ3月号では、ホテル到着から室内での過ごし方、療養生活を終えるまでについてを後編として項目ごとに紹介している。
新型コロナの罹患者、ホテル療養の経験者しか知らない情報がたくさん。自身だけではなく、家族や知人、会社の同僚などが罹患した際の心構えとしてぜひ一読を。
月刊財界さっぽろ2021年2月号・3月号はそれぞれ、以下の当社公式通販サイトなどからお買い求めください。
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