エコテックジャパン

　新築住宅の主流になりつつある次世代住宅「ＧＸ志向型住宅」は、太陽光パネルの搭載が必要不可欠。そこで道内のハウスメーカーや工務店からオファーが相次いでいるのが「エコテックジャパン」だ。

　太陽光パネルの販売から施工まで自社で行う電気工事会社で、創業から16年間の施工件数は道内全域で６０００件を超える。こうした実績が住宅業界から評価され、新築時だけでなく、各社の既築ユーザーへの提案を託されるケースもある。

　エンドユーザーからの直接依頼も多く、「太陽光発電で電気代を減らしたい」「売電期間終了のため蓄電池をつけて自家消費したい」「災害時に備えたい」といったニーズにも柔軟に対応。太陽光パネルと連結した蓄電池システムの構築や自動車から建物に給電できる「Ｖ２Ｈシステム」なども提供するほか、煩雑な手続きが必要な各種補助金の申請も代行している。

「国内の電力会社やガス会社との協働事業として、イニシャルコスト０円で太陽光パネルを設置できるプランも用意しています。ご相談ください」と行方匡胤社長。　

 一方、積雪による発電量の減少を抑えるため、パネルを壁面に設置するノウハウも構築。今年から本格的に壁面設置に取り組む方針だ。