ほっかいどうデータベース

北海荘建

デザイン性の高い注文住宅。縦型の窓で採光と耐震性を実現

自然の力を巧みに活用した
独自技術で快適な住空間を提供

〝人と環境にやさしい家づくり〟という理念で、半世紀以上にわたり環境と調和の取れた住宅を提案する「北海荘建」。ZEH(ゼッチ)基準をクリアした省エネルギー住宅に対応しており、注文住宅から土地付きの建売住宅まで幅広く提供している。

 特筆に値するのがその高い技術力だ。代表的な「トリプルハウス」は、「床暖房の家」「新呼吸する家」「W断熱の家」と称する独自の技術が盛り込まれ、北海道の気候風土に合わせた「空気・光・風・熱」を感じられる人気の商品シリーズになっている。

「床暖房の家」とは、3つの熱の性質を活用。遠赤外線で体の芯から温める「ふく射熱」と足元を中心に温める「伝導熱」、部屋全体の温度ムラを少なくする「対流」で暖房する。温風を使用しないため、乾燥やハウスダストの舞い上りを防ぐといったメリットもある。

「新呼吸する家」は、炭の5倍の調湿効果がある稚内珪藻頁岩を建材に混合する独自技術。北国の住宅の難敵であるカビや結露を防ぎ部屋の空気を浄化する。生活臭や有害物質も半永久的に除去できる。

「W断熱の家」は、枠組2×4工法を進化させ、外断熱・内断熱を組み合わせたオリジナルのトータルウォール工法。高い断熱性、耐震性、安全性のほか、建物を長持ちさせる防水性も兼ね備えている。さらに、断熱性を高次元で実現する高性能トリプルガラスを他社に先駆けて採用。夏は涼しく、冬は暖かい快適な住環境を提案している。

 同社では、こうした技術を採用し「ZEH Oriented認定」を取得済みの高断熱・省エネルギー仕様モデルハウスを札幌市内各所で公開している。

 一例を挙げると「パーソナルタウン曙12条No・1モデルハウス」(手稲区曙12条2丁目)は、3LDKで販売価格2980万円(税込み)。ほか、「屯田2条5丁目 N‐32」(4LDK+S)や「パーソナルタウン西岡4条No・1モデルハウス」(豊平区西岡4条2丁目)4LDKなどを公開中。いずれもよりリーズナブルな新価格設定となっている。

吹き抜けの上部には間接照明を採用。室内を優しく照らす
開放的な吹き抜け。白壁が清潔感を感じさせる
書斎など暖房機器を使わずに全室内を暖める