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エフエー

アジア圏の観光客のニーズに対応した10人以上の宿泊を想定して客室を設計

賃貸と宿泊を融合。高稼働・高利回りを実現する新収益物件

 スピード感を持って資産を形成するには、収益性を追求する必要がある。そんな攻めの投資家におすすめなのが、賃貸マンションとインバウンド向けのコンドミニアム型ホテルを組み合わせた「シトンガーデン」だ。

 これまでにない新たな収益物件として、このシトンガーデン5棟を札幌市内で運営する「エフエー」の天内和幸社長は「1フロアだけでも宿泊フロアを入れれば、利回り8%を超えられることが実証済みです。現状の新築賃貸マンションでこれを実現することは難しいでしょう」と話す。

 同社が運営する5棟のデータでは、宿泊フロアの平均稼働は年間80%を超え、1フロアだけで月に100万円を稼ぐことも多い。1フロア4~5戸の単身マンションの実に3倍以上のキャッシュをもたらしている。

 1つの建物を〝守備〟の賃貸フロアと〝攻め〟の宿泊フロアに分け、オーナーの投資スタンスに応じてリスクヘッジする。その割合はオーナー次第だ。

「政府は観光立国推進法に基づき、外国人観光客の誘致を積極的に進めています。こうした社会情勢に合わせ、収益物件も新たな形を目指すのは当然の流れ。来年3月の着工に向け、新物件も企画中です」と天内社長。

新規のプロジェクトも進行中