札幌霊堂
快適な墓参りができる屋内型納骨堂。新型納骨壇も
札幌霊堂は、雨や雪の日でも故人に会いにいける屋内型納骨堂。館内は、スタッフが定期的に各フロアを巡回・清掃しており常に清潔。除草や墓石の清掃も不要で、供物を鳥獣に荒らされるようなこともなく、快適に墓参りができる。
創設は1976年で、まもなく50年を迎える。地下鉄南北線「南平岸」駅から徒歩4分の好立地に位置するのも特徴。101台収容の大型駐車場も完備しており、遠方の親族が集まるのにも便利だ。
隣接するグループ法人の「札幌斎場」では、契約者家の法要プランも設けているので、墓参り後に法要を行う際も使い勝手が良好だ。
納骨堂は本院と別院があり、それぞれ多様なタイプの納骨壇が用意されている。
例えば本院は、コンパクトな単身向けなど11タイプの設定だが、すでに8タイプが満床で3タイプの利用が可能。
このうちコンパクトな「Cタイプ」は上下2段になった祭壇付き。1~2人で利用でき、利用保証金は55万円〜88万円。先祖代々の16体まで収蔵可能な「Sタイプ」(利用保証金330万円)は、黒塗りの納骨仏殿に金細工が施された高級感あふれる雰囲気が特徴となっている。
一方、2016年に完成した別院には新型の納骨壇を用意。6タイプ中2タイプが満床で、現在利用できるのは4タイプだ。
小家族向けの「ECタイプ」はコンパクトながら使いやすい納骨仏壇が備えられた現代風納骨壇。収蔵可能数は3体までで、利用保証料は100万円。このほか、蒔絵師手書きの蓮模様を施した大家族向け伝統的祭壇の「Fタイプ」「Oタイプ」「Tタイプ」などの利用が可能となっている。
久末晃介代表役員は「見学を随時受け付けているほか、生前寿陵や改葬などの相談にも応じています。お気軽にお問合せください」と語る。なお、開堂時間は午前9時から午後5時までで年中無休。