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小林石材

里塚霊園のすぐそばにある小林石材

設計からアフターケアまで自社一貫で行う老舗石材店

「小林石材」は1901年(明治34年)に創業。創業者である小林孫一氏から、2代目小林光一氏、3代目幸夫氏、4代目和彦氏、現在の5代目誠社長まで、代々受け継げれてきた歴史ある石材店だ。長年にわたり伝承してきた技巧で、これまでに墓石や記念碑、墓石の移転や改修などを1万件以上手掛けてきた。

 昨今、職人不足などを理由に、販売のみを行う石材店が増えているが、同社はアフターケアにも力を注ぐなど、企業努力を惜しまない。

 小林社長は「当社では設計はもちろんですが、自社工場もあり据付施工も自社で行っております。お墓は建てて終わりではなく、子や孫に継承していくものだからこそ、その後のアフターケアが重要です。石材店選びは慎重に」と話す。

 墓石のデザインや材質によって価格はさまざまだが、同社は顧客の予算に応じて最適なプランを提案する。「近年は地震の影響を受けづらく、女性でも掃除が容易な横型タイプの依頼が約8割を占めています。インド材など北海道の気候にも強い石材を豊富に取りそろえていますので、まずはご相談ください」と小林社長。 

小林誠社長