ちば内科・消化器内科
ピロリ菌除菌後も胃カメラ検査を推奨
風邪や気管支炎などの一般内科のほか、専門の消化器内科では胃カメラ検査と大腸内視鏡検査を年間平均1700件以上実施する。
日本内視鏡学会指導医でもある千葉篤院長は「『次回は受けたくない』と敬遠されないように、苦痛の少ない検査を心がけています」と内視鏡操作技術を磨いてきた。
胃カメラは胃がんの早期発見に寄与するが、2000年にピロリ菌の除菌が保険適用となり、近年は胃がん患者が大きく減少している。
それでも千葉院長は「ピロリ菌の除菌後でも胃がんを発症するケースがあります。過去に除菌をしたからと胃カメラ検査をしばらく受けていない場合は、検査をお勧めします。油断大敵です」と呼びかける。
一方、大腸がんの早期発見には大腸内視鏡検査が必須だ。検査の際には炭酸ガスを用いて腹部の張りを抑制するなど、患者の負担を軽減している。ポリープが見つかった場合は患者の同意のもと切除している。
「鎮痛・鎮静剤を用いた検査にも対応しています。ご相談ください」