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ダイイチ

COCONO SUSUKINOに「ダイイチすすきの店」を出店予定

ススキノに出店。商品力強化で北海道の食を発信

食品サプライチェーンの中でも、消費者に直接商品を届けるのが小売業だ。

「ダイイチ」は帯広を拠点とする食品スーパーマーケットチェーンとして旭川、札幌など道内で22店舗を展開。地域密着で流通と小売を担い〝食のライフライン〟として今年7月には65周年を迎えた。

〝フレッシュ&ハート〟をモットーに、地域ナンバーワンの「店づくり」「人づくり」「商品づくり」に取り組み、出店エリア周辺では移動スーパー「とくし丸」で地域内を網羅。戸別訪問による販売で買い物が困難な高齢者などの生活も支えてきた。

11月には、すすきのラフィラ跡地の商業施設「COCONO SUSUKINO」に23店舗目となる「ダイイチすすきの店」を出店。札幌中心部、また商業施設内への出店は初めてで、新たなビジネスフィールド拡大にも挑戦している。「日常の食生活に欠かせない食品スーパーとしての基本を守りながら、惣菜を充実させるなど、新たな市場に合わせ商品ラインアップや品質を一層ブラッシュアップしていく」と若園清社長。

食の宝庫である十勝ならではの食を提供して道央、道北へ展開してきた同社。若園社長は「この土台を生かして北海道の食を発信し、〝ダイイチ〟のブランド力を強化していきます」と話す。

若園清社長