大日本プロレスの北海道大会が新太平洋運輸の協賛で開催
「大日本プロレス」の北海道大会が7月2日から6日に札幌市と函館市で開催される。北海道での開催は28年連続で、地場運送業の「新太平洋運輸」(本社・北広島市、佐藤信也社長)が協賛。大会をサポートしている。
現役プロレスラーのグレート小鹿選手(函館市出身)が創業したことで知られている「大日本プロレス」が今年も北海道にやって来る。
7月2日が函館総合卸センター、7月3~6日は札幌ペニーレーン24での開催だ。
運営母体は「四ツ葉工芸」(本社・横浜市、登坂栄児社長)。協賛する新太平洋運輸は、新型コロナが流行した2020年から2年間にわたって、自社の駐車場に野外特設ステージを設営し会場として提供をしていた。
「運転手を募集していることもあり、知名度の向上と企業ブランディングの一環として大会を全力で支援しています」と佐藤社長。
今年は屋内会場での開催となるが、北海道のスポーツ振興に寄与したいとの思いから、引き続き大会の協賛を担っている。
北海道エリアの営業を担当する四ツ葉工芸の高橋二郎氏は「コロナ禍では、会場の使用が制限されていました。そんな時に手を差し伸べてくれたのが新太平洋運輸さんでした。本当に恩を感じています。当社の興行は、会場の設営や撤収、物販まで選手自身が行います。そのため選手同士の仲間意識が強いのが特徴です。ぜひ生で熱い試合を見て、ゼロから大会をつくり上げている選手達にエールを送ってほしい」と話す。
今大会は約30人のレスラーが来道する。注目なのが凱旋試合となる函館市出身の石川勇希選手だ。
石川選手は「小学生の時に初めてプロレスを観戦し、プロレスラーになることが将来の夢になりました。夢を叶えて今回で3回目の凱旋試合となりますが、成長した姿とプロレスの魅力を地元ファンに感じてもらいたい。そして、レスラーに憧れる子供がでてきてほしいとの思いで、函館の試合は小学生以下を無料招待します。皆さんの活力になる試合をお見せするので、会場まで足を運んでほしい」と意気込みを語る。
チケットは「BJショップオンライン」「チケットぴあ」「ローソンチケット」などの各プレイガイドで発売中。チケットに関する問い合わせは各プレイガイドまで。開場時間など大会の詳細は☎045-507-1751、または大日本プロレスウェブサイト、各種SNSを確認してほしい。