旭川にグランピング施設。 3社協働ホテルも順調
斉藤 三寛氏 アスクゲート社長
人材派遣を中核に幅広く事業を展開する「アスクゲートグループ」。
コロナ禍で不安視されるのは宿泊事業だが、需用が冷え込む中、攻めに転じている。
21年に旭川で開業したトレーラーハウス型グランピング施設に続き、22年はドーム型をオープン。23年はさらに一基増設する。
また、「アンビックス」「北海道ホテル&リゾート」の三社で「AAHグループ」を設立。東神楽町の「森のゆ ホテル花神楽」の事業を承継した。7月から新会社での運営をスタートさせ、予想を上回る稼動率となっている。
「3社ともホテル運営を手掛けている。タイプが異なる企業の協働により、売り上げの底上げが図れる」
悲願だった「真駒内花火大会」の復活も実現した。
「3年ぶりに打ち上げられた。会場でみなさんの笑顔を見られたのが何よりうれしい」