新球場に「祐一郎商店」を出店。草野球も実現
斉藤 三寛氏 アスクゲート社長
人材派遣を主軸に飲食、宿泊、農業など多角的に事業を展開。23年は飲食事業とホテル事業が伸長し、両部門でコロナ禍からV字回復を遂げた。
エスコンフィールドHOKKAIDOのフードエリアには、自社の飲食ブランドの海鮮居酒屋「祐一郎商店」を出店。若年層への認知度も高まるなど、副次的効果もあった。
10月には新球場で取引先らと草野球の試合を行った。
「人材ビジネスで取引する企業のトップと開幕戦を観戦した際に『ここで一緒に野球したいですね』と話していました。有言実行できてうれしい」
11月には新札幌エリアで開業した商業施設「BiVi新さっぽろ」に、鶏と卵料理の新業態店「忠良農場」を出店。攻勢を続けている。
「業容拡大は人が育った結果に過ぎません。新年も飲食・宿泊部門を強化する一方、全部門で人材教育に力を入れていきます」